子どもができると、育児用品がたくさん必要になりますよね。
成長に伴ってさらに物は増え、部屋の中が散らかってしまう…。
いざ「物を減らそう!」と意気込んでも、育児中はなおさら物が捨てられない、という方も多いのではないでしょうか?

私もそうです
断捨離しにくい育児中でも、できることはあります。
わが家はまだまだ断捨離過程ですが、これまでに気が付いたことを紹介します。
育児中に物が手放しにくい理由
私が「育児中に物が手放しにくい」と感じた理由を考えてみました。
- また子どもができたら使うかもしれない
- 子どもが大きくなったら使うかもしれない
- 知人に子どもができたら譲るかもしれない
- 思い出に置いておきたい
- 痩せたら使うかもしれない
- 家事育児仕事で、大がかりな断捨離をしている時間がない
育児中ならではの言い訳が並んでいますね。
これらを踏まえて、できることを少しでも探してみました。
できること①考え方を変えてみる

これが非常に重要。一番始めに取り組むべきと私は思っています。
前項の『育児中に物が手放しにくい理由』について、私もできるだけ考え方を改めるように意識しています。
1.また子どもができたら使うかもしれない
→ わが家の場合、おそらく不妊治療が必要、お金とサポート不足で計画一人っ子、かつ夫婦のコミュニケーションが希薄なので、使うことはまずない。

それはそれで問題
子どもができやすい体質の夫婦、夫婦とも子どもを望んでいて、コミュニケーションも順調なら、捨てずに置いておく方が良い場合もあるかもしれませんね。
2.子どもが大きくなったら使うかもしれない
→ 「親が今使っていないなら、子どもも使わないだろう」と勝手に予想。
サイズの大きい子ども服は置いていますが、それ以外の子どもが今使っていないおもちゃや日用品は、私(親)の好みかどうかで、残す/手放すを判断しています。
子ども、特に未就学児は、親の真似をしたがります。
見本となる親が使っていないものは、子どもにとっても身近なものとは言い難いのではないでしょうか?
3.知人に子どもができたら譲るかもしれない
→ 友達が少なすぎて、譲る知人がいない。
万が一にも譲る相手ができたら、その時はお下がりでなく新品でお祝いをしようと思います。
4.思い出に置いておきたい
→ 可愛いわが子の写真の中に一緒に写っているので、置かなくて良し。
ただし、ものによっては保管している場合もあります。
- 手形アートなど平らなもの・・・場所をとりにくいので保管。
- 立体工作・・・置き場所、保管場所が空いているなら保管。
- 服・・・ボロボロなら捨てる。きれいで使い道があるならリメイク活用、もしくは施設に寄付。
- 靴・・・汚くなったので捨てた。
- へその緒・・・写真に撮ったので捨てた。

ベビー服や靴は、リサイクルショップやフリマサービスで販売しても良いですね。
5.痩せたら使うかもしれない
→ 痩せてから、新たに買いましょう。
6.家事育児仕事で、大がかりな断捨離をしている時間がない
→ 大がかりでなくていい。ゴミ袋を部屋に置いて、気が付いたものを捨てていけば良し。
断捨離の基本は、収納や部屋の物を全て出して判断する『全出し』とよく言いますが、
家事育児だけでも大変。さらに仕事もしている方は、全出ししている時間はない場合も多いと思います。
全く何もしないより、ひとつでも捨てられれば大きな一歩!と思うことにしています。
できること②複数あるものを減らす

もらった割りばしやお手拭き、空き瓶、クリップ、紙袋など、「使うこともあるけれど、多くなくていいもの」は数を減らしました。
きれいなものを残すように意識して選別すると、捨てやすくなるように感じます。
できること③兼用にする
複数の使い方をすることで、同じ機能を持つものが一つ不要になり、手放しやすくなります。
定番ですが、わが家は食事の手口拭きや簡単な掃除には、子どものお尻拭きシートを使っています。

新品を用途別に使い分けるので、衛生面でも問題はありません。
また、ステンレスのざるとボウルを処分して、新たに『電子レンジ可能なフタ付きざる&ボウル』に買い替えました。
加熱が必要な大量作り置き料理も、これ一つで加熱・水切り・混ぜる・冷蔵庫で保存、の最後まで使えています。
小さめのレンジ容器も手放すことができ、3か所必要だった収納スペースが1か所で収まるようになりました。

できること④コンパクトなものに買い替える
もし捨てられないなら、同じ機能や役割を持ったコンパクトなものに買い替えることで、専有面積を小さくできます。
最近ではアイロン台を捨て、100円ショップ『ダイソー』で買ったアイロンシートと交換したので、アイロンと一緒に袋に収納できるようになりました。
出し入れも、収納袋の1回で済みます。


また頂き物の大きなホットプレートを手放し、コンパクトなブルーノのホットプレートに買い替えました。
以前のホットプレートは大きくて収納にも困り、出し入れや洗い物がめんどうで使うことがほぼなかったのですが、
ブルーノのホットプレートは半分程度の大きさ。

キッチンに置いているライティングデスクに入れています。つまり、本棚に入る大きさ。
子ども一人の3人家族なら、今のところこれで充分です。食べ過ぎ防止にもなりそう。
小さなものに買い替えることで届きやすい位置に収納でき、時々使うようにもなりました。

まとめ
育児中にできる断捨離について紹介しました。
育児中は、忙しくて家のことが中々できませんよね。
- また子どもができたら使うかもしれない
- 子どもが大きくなったら使うかもしれない
- 知人に子どもができたら譲るかもしれない
- 思い出に置いておきたい
- 痩せたら使うかもしれない
- 家事育児仕事で、大がかりな断捨離をしている時間がない
こんな理由もあるので、中々物を減らすことは本当に難しいと思います。
難しくてもできる断捨離として、私は
①考え方を変えてみる
②複数あるものを減らす
③兼用にする
④コンパクトなものに買い替える
を実施しています。
私と同じように「物を減らしたいけど、中々捨てられない…」と悩んでいる育児中の方の、ヒントになるものがあれば幸いです。
一緒に快適な家づくりをしていきましょう♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。