子どもが2歳頃になると、自己主張がさらに強くなってきます。かわいいと同時に、大変な時期です。
この時期が来る前に、私が「やっていてよかった」と今思うことを、5つ紹介します。
- 子どもが生まれた
- 育児で後悔したくない
- 育休中にした方がいいことを探している
1.家具の買い替え・配置替え・収納場所の変更
子どもがはいはいなどで移動できるようになると、周囲の色々なものにつかまって物を出したり、引っ張ったりします。
考えうる範囲でできるだけ安全な環境になるよう、家具の配置替えや収納場所を見直し、色々変更していきました。
本当は妊娠中に済ませたい。
私は生まれるまで不安で期待しすぎないようにしたのと、妊娠中に思考力がとても低下し、家の中の事まで考えられませんでした。
まだ部屋の環境を見直していない方は、できれば早い月齢のうちに、
- 台所の収納
- 洗面所・洗濯機周りの収納
- ベランダ・窓のロック
- メインで過ごす部屋の安全
- 子どもの服を収納する場所の確保
最低限これらの箇所だけでも、環境を見直すことをおすすめします。
「全部の部屋?」と思うかもしれませんが、家の中で言うとこれでごく一部です。
子どもが自力で移動できるようになると、もっとたくさんの対策が必要になってきます。
2.配線モールで家電のコードを整える
わが家は、テレビ(今は処分しました)周りや加湿器、キッチンの家電のコンセント部分やコードを、配線モールで整えました。
コードが壁にくっついて気にならなくなるので、いたずらもしにくいし、見た目もすっきりして気持ちよく過ごせます。
3.家電の買い替え
家事時間短縮のため、家電の買い替えもしました。
- 縦型洗濯機 ⇒ 乾燥機付き洗濯機(洗濯物を干す時間の短縮)
- キャニスター型掃除機 ⇒ コードレススティック掃除機(手軽に掃除をする)
- 3合炊き炊飯器 ⇒ 5合炊き炊飯器(一日分の炊飯を1日1回で済ませる)
乾燥機付き洗濯機
タオルや下着など「傷んでもいい」と思える物を、できるだけ乾燥機に入れて、手作業で干す枚数を減らします。
干す枚数が少ないので、干す時間が短くて済みます。
わが家は洗濯干しの時間が、約20分だったのが、5分強にまで短縮できました!
朝の忙しい時間に役立っています。
干す量が少ないと狭い室内でも全て室内干しができるので、花粉や天気を気にせず、ベランダで子どもに締め出される心配もなく、安心して毎日洗濯できています。
コードレススティック掃除機
部屋を移動するたびにコンセントを抜き差ししなくていいし、掃除中に子どもにコードやコンセントを触られる心配もない。
ちょっとしたゴミでも、気軽に掃除機が使えて、いつでも部屋をきれいにできます。
本当はロボット掃除機がいいと思います。
わが家は部屋が狭く、かつ全ての部屋の境目に段差があっておそらくロボットが登れない…
高額な買い物になるので懸念される方、ロボット掃除機が合わない家にお住まいの方は、キャニスターからコードレスに変更するだけでも十分に時短&手軽になるので、検討してみて下さい。
5合炊き炊飯器
朝・夕・夫の昼食おにぎり2個分のご飯で、毎朝1回の炊飯で済んでいます。
子どもがよく食べるようになったら、1日1回では足りないと思います。
それまでの間、少しでも炊飯器を洗う手間を減らしたくて買い替えました。
毎日使うので、大きな時短になっています。
4.ベビーマッサージ教室への参加
赤ちゃんにホホバなどの安全なオイルを使って、全身をマッサージします。
筋肉をほぐしたりリンパを流すマッサージではなく、ほとんどなでるだけです。
スキンシップで親子ともに気持ちが和らぎ、子どもの情緒を安定させる効果が期待できると言われています。
親子イベントや子育て施設、個人講師の教室もあります。
もちろん自宅でもできます。YouTubeで方法を紹介してくれる動画もあります。
わが家の近隣にも1歳半までのベビーマッサージ教室があり、5回ほど参加しました。
私は初めての子育てで精神的に疲弊していましたが、外に出ること、赤ちゃんがいても誰にも迷惑にならない雰囲気のコミュニティで過ごせることが、とても良い気分転換になりました。
その教室ではマッサージの後に、フォトブース、手形アート、シャボン玉遊び、楽器演奏などのプログラムが用意されていて、その時間も(私が)楽しみでした。
子どもの情緒はわからん!笑
特に外の教室だとベビー時代しか参加できないと思うので、興味のある方は、近隣のベビーマッサージに行ってみるのもいいと思います。
※変なコミュニティが運営している教室もあるようなので、お気を付けください…普通の教室ももちろんあります!
5.家族旅行
わが家は子どもが1歳までに、2回旅行しました。
- 日帰り観光列車の旅(生後6か月(夫が乗り鉄)
- 泊りで雪遊び旅行(生後11か月)
赤ちゃん連れの旅行は確かに大変です。
子どもが泣くと周囲に迷惑がかかるので肩身が狭い…
ミルクやおむつで荷物が多くなる…
わが家の場合はさらに、外出すると子どもがいつものタイミングでミルクを飲まない、眠くても眠らない、と生活リズムが変わり、対応に気を使いました。
ミルクを飲むタイミングがわからないと…(わが家の場合)
- 作った粉ミルク、開封して口を付けた液体ミルクは、その度に廃棄
- 次こそ飲むかもしれないので、使った哺乳瓶は洗っておく必要がある
- 廃棄前提で予備のミルクがたくさん必要
大変な理由はたくさんありますが、それでも0歳代の旅行はおすすめです。
理由は、1歳、特に1歳半を過ぎると、子どもの自力での移動が多くなってさらに大変だからです。
感染症や周囲への迷惑が心配な場合は、移動に車を利用したり、個室のある観光列車を利用することで、できるだけ予防することもできます。
子どもの思い出作りや経験には、時間や予算を考慮してたくさん遊べる場所を選ぶつもりです。
0歳児との旅行は、私たち夫婦にとっていい経験と思い出とリフレッシュになりました。
最後に
1歳までに私がしてよかったと思うことをリストアップしました。
内容を分類してみると、環境整備と気分転換に大きく分けることができます。
気分よく育児するためには、ストレスは育児だけにして、
育児環境やストレス発散に注力して、余計なストレスを溜めないようにしたいですよね。
あくまで私個人の意見ですが、これから0歳育児をする方へ少しでも参考になるものがあれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。