私は希望して専業主婦をしており、初めての子どもを自宅保育しています。
ご家庭により、個人により、色々な価値観や生活があると思います。
あくまで一例として、わが家の0歳育児中の過ごし方を紹介します。
「こんな家庭もあるんだ、ふーん(´_ゝ`)」程度のお気持ちでご覧ください。
- 初めての育児で情報収集している
- 里帰り中に何をしているのか知りたい
- 0歳の自宅保育で何をしているか知りたい
- 他人の生活に興味がある
里帰り後、自宅で夫育休中の過ごし方は、↓に記事にしていますので、こちらもぜひお読みください。
生後0~2か月は里帰り育児
私は退院後、生後0~2か月ほど(約3か月)里帰り育児をしました。
私と子どもの里帰り中、夫は普段通り仕事だったので自宅で一人暮らしです。
自宅~実家は電車で1時間もかからず、夫の仕事が休みの日は、実家に来てくれることもありました。
実家では、実母が育児を手伝ってくれました。
- 夜中は手伝わない
- 泣いたら抱っこ
- おむつ替えや沐浴、ミルクなど頼まれたら手伝う
- 私が寝不足だったら、子どもを抱っこして私を休ませる
- 哺乳瓶や洗濯など洗い物・片付けは率先する
生後0か月は「療養」優先
実家で親に頼りながら、私は「療養」「育児の練習」を心掛けた。
産後すぐの女性は、病院からも「静養して体力の回復を優先させること」と言われます。
私は一般的に言われる「新生児育児からくる睡眠不足」「産後の神経症」がありました。
また妊娠中からの筋力低下が続いて、帝王切開をしたので術創の痛みもまだまだあり、
実家の部屋の中でも、立っていることが辛かったです。
せっかく実家で過ごすからと、存分に親を頼りました。
自分以外に子どもの世話をしてくれる人は探せばいるけど、自分の体調を良くしてくれる人は自分しかいない・・・
夫の休日にはできるだけ来てもらい、ミルクやおむつ交換などの練習をしてもらうようにしました。
生後1か月を迎えてから
自宅で生活できるよう、調べ物、習慣作りをした(帰宅まで残り約1か月)
自宅に帰るのは生後2か月頃、と考えていたので、1か月育児をして少し慣れてきたところで、自宅に帰っても生活できるよう準備を始めました。
外出の練習
生後1か月を迎えると病院で、赤ちゃんの「1か月児健診」、出産した母親の「産後1か月健診」があります。
1か月児健診で医師の許可をもらってから、子どもは少しずつ外出していいと言われています。
私は子どもを抱っこし、一緒に実家周辺を散歩することで、私も少しずつ体を動かすようにしました。
ちなみに私の母は「赤ちゃんを実家に預けて母親が一人で外出なんて非常識」という考えで、私一人で外出はできませんでした。
子どもの就寝の習慣作り
少しずつ子どもの睡眠時間がまとまってきたので、生活リズムを作るようにしました。
- 6時頃 カーテンを開けて部屋を明るく
- 18時頃 部屋を真っ暗に消灯
昼間は「眠いと抱っこするまで泣く」「抱っこ中は寝たふりをする」という状態だったので、習慣作りはまず夜のみにしました。
いきなりきっちり生活習慣を作るのは無理。段階を踏みました。
完全ミルク育児のグッズをそろえる
0か月は、搾乳とミルクの混合育児でした。
1か月児健診後から完全ミルクに移行したので、ミルク作りを楽にするため、インターネットで調べてミルク作りグッズを導入しました。
- 使いやすい哺乳瓶
- 粉ミルクストッカー
- 哺乳瓶消毒・保温の機械
- ミルク作りに使えるペットボトルの水
- キューブ状の粉ミルク
- 缶の液体ミルク
自宅周辺の子ども関連施設を調べる
自宅に戻ってからの生活で、行くところ、行きたいところをあらかじめ調べました。
- 小児科
- 子育て広場
- 育児用品販売店
- 子連れ歓迎の飲食店
- 子連れイベント
特に小児科はかかりつけの候補になります。
複数の医院の場所、休診日、診察時間などをよく確認し、比較しました。
子連れ歓迎の飲食店を調べると、育児生活の楽しみになります。
生後2か月、もうすぐ帰宅
自宅に戻る前に、できるだけ準備や用事をこなしておく
実家にいる間は、できるだけ睡眠をとったり、調べものや用事をこなして過ごしました。
抱っこ紐の装着の練習
抱っこ紐は、ベビービョルン ハーモニーを購入していました。
私は帝王切開後の術創が痛かったので、夫に練習をしてもらいました。
子どもにも抱っこ紐に慣れてもらいたかったのですが、抱っこ紐に乗せると泣いてしまい、あまり練習になりませんでした。
抱っこ紐に乗せて泣く子どもを見て、私の母に「かわいそう」と言われ、その発言が私にはストレスでした。育児あるある?
1歳までの発達と育児グッズを予習
インターネットや産前産後にもらった資料を見て、子どもの発達と、育児グッズについて調べて予習しました。
育児グッズはたくさんの種類があり、子どもの発達段階や個性に合わせて、使えるもの/使えなくなるもの があります。
何でも買ってしまう前によく考えられるよう、「どんなものが」「どんな役割を持つのか」などについて、大雑把ですが予習しました。
大人の食事メニューの固定化
自宅で育児だけできればいいのですが、私は家事もしなければなりません。
少しでも「考える作業」や「準備の作業」などを段取り良くできるように、食事メニューを決めてルーチン化させようと思い、あらかじめ考えておくことにしました。
出産祝いリスト作り
出産祝いをいくつかすでに頂いていたので、あとでお礼しやすいように、
- お祝いをくれた人
- 頂いた品物
- 余白(追記スペース)
を、私がいつも使っている手帳に一覧にしました。
自宅内の模様替え構想
わが家は狭いので、子どもが安全に過ごせるように、模様替えや収納の見直しが必要でした。
自宅で忙しく生活することを予想し、後回しにならないよう、メモに残すことにしました。
間取りや大きな家具の配置などは思い出すことができたので、里帰り中は記憶を頼りに、
問題点やすることなど、大雑把に構想を練りました。
- 刃物や洗剤など危険な物を、手の届かない高い所に移動する
- 子どもの服をどこに入れるか
- 家電の配線が丸出しで危険なので、どうするか
- 新しく購入する家具の配置案、商品候補をメモした
出産前は「無事に生まれるんだろうか」と心配だったので、期待しすぎないよう、あえて産後の部屋の準備はあまりしませんでした。
夫の育休中の「やることリスト」作り
自宅に戻ってから夫が2か月育児休業を取得してくれる予定だったので、その期間中に済ませたいことをリストアップしました。
家具の配置移動や買い替え、収納の移動、家事ルーチンの確立、内祝いの送付、保険金の申請、など主に家庭のことです。
「夫にしてもらうこと」ではなく、「人手がある間に済ませたい/後回しにするとめんどくさい用事」を優先して、リストにしました。
「やることリスト」を見ると、なにをすべきかが分かり、無駄にダラダラ過ごしてしまうことを予防できます。
最後に
産後は、まず「療養」、次に「赤ちゃんの世話に慣れる」ことだと思います。
産後も色々とすることがたくさんあるので、体調を優先して、工夫しながら少しずつ手を付けていくしかありません。
この記事の中に、少しでも参考になる部分があれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。