楽しいクリスマスが終わると、わが家は夫の仕事の都合上、大晦日までの約2週間を、朝6時~夜9時ごろまで私(母親)と2歳8か月の娘の2人で過ごさなければなりません。
イヤイヤ期と重なって、ワンオペ育児になる年末は想像するだけでも大変そう。
わが家の年末の過ごし方とスケジュール(案)を紹介します。
年末年始のワンオペ育児で何をすればいいか悩む方の、参考になれば幸いです。
- ひとりで子どもを連れて電車に乗るのが辛い
- ひとりで子どもを連れて買い物に行くのも辛い
- ママ友いない、誘うの苦手。もしくは帰省や旅行でみんな忙しそう…
- 年末に何をすればいいかわからない
- 子どもと一緒に元気に遊ぶのは苦手。続かない
- 風邪をひいて家から出られない
一日のスケジュールはいつもと同じに固定
わが家は普段から、私(母親)のワンオペ自宅育児。
年末に限らず、子どもの昼寝が1回になってからは、
午前は外出、昼食と昼寝のあとおやつ、夕方から子どもの動画タイム(私は家事)
にしています。
7時~10時直前 | 起床、朝食、身支度など |
10時~12時頃 | 外出 遊び場、通院、公園など |
12時頃 | 自宅で昼食 まれに外食(イートインのパン屋など) |
13時半頃 | 子どものタイミングで昼寝 |
子ども起床 | おやつ |
15時半頃 | 子どもYouTubeタイム 私は家事 |
18時半頃 | 夕食 |
20時半頃 | 入浴 |
21時半頃 | 就寝 |
年末も基本的に、このスケジュールで過ごす予定です。
問題は午前の過ごし方。
寒い、公共施設は休館、ママ友は帰省などで忙しそう、地域のイベントも年末はありません。
子どもに昼寝をしてもらうためにも、私は楽に、そしてお互いできるだけ機嫌よくできる過ごし方を考えました。
私の育児生活スケジュールの考え方

私は前もって予定している方が行動できるタイプなので、普段の自宅育児の日々では、「午前(10~12時)どこに行くか、何をするか」をメインに予定を組んでいます。
年末は寒いし、よく行く屋内遊び場などが休館なので、外出だけでなく「午前何をして過ごすか」という考え方で予定の穴を埋めています。
午前の過ごし方アイデア【外出する場合】
すぐ疲れる私でも過ごせそうな外出案をいくつか用意し、天気や私の心身の体調などによって選べるようにしています。
私が候補にしている外出案を紹介します。
休館日直前まで、無料の遊び施設を利用する
子育て支援センターやつどいの広場などを、普段からよく利用しています。
年末年始の休館日をしっかり確認し、行く日を前もってスケジュールに組み込んでいます。
事前予約が必要なら、前もって予約もしておきます。
図書館へ行く

これも休館日を要チェック。
館内でおとなしく本を読める年齢ではないのですが、子どもが図書館も好きそうなので候補に入れておきます。
数冊借りて、休館日には家で読んでもいいですね。
有料の遊び施設に行く
イオンモールモーリーファンタジーの「わいわいパーク」や、キッズUSランド、ボーネルンドなど大手遊び施設の他、キャラクターのテーマ施設など、年末でも開いている施設もあるようです。※店舗による
行きやすい場所にあるなら、そういった有料施設で遊ぶのも良いですね。

わが家の近隣には有料遊び場がないので、中々行けません…
子連れでマッサージを予約する
私は身体の痛みや姿勢矯正のため、週1回整骨院に通っています。
子どもが乳児の頃から子連れで通っているので、もちろん遊び目的ではありませんが、「子どもと一緒で用事ができるありがたい場所」くらいの気持ちで、年末にも通院します。
とは言え1時間以上過ごすことはできないので、公園や買い物、外食など他の過ごし方と併せたスケジュールにします。
近場の公園へ行く
寒いのでできれば行きたくない…ですが、最近娘は公園が好きなので、年末寒さがましなどこか1日くらいなら、連れて行ってもいいかなと思っています。
ランチ外食する
家では中々食べてくれなくても、外だと食べてくれる子もいるのではないでしょうか。
外食でいつもとちがう食事をすることで、大人も多少は気分転換になることもあるかもしれません。

子どもも楽しく食べてくれれば、それだけでもほっとしますよね。
昼食の献立を考えたり準備する手間もなくなり、ランチ先で大変でもそれと同じくらいの手間を省ける望みもあります。
実家へ遊びに行く(電車でお出かけ)
私の実家は電車で40分程度ですが、できればあまり選択したくない外出案。
子どもがベビーカーに乗らない、電車内で動き回る、抱っこ要求などが辛い。

自我発達で良いこととは言え、それにひとりで付き合うのは大変…
できれば選択したくありませんが、一応は候補に挙げています。
午前の過ごし方アイデア【自宅にいる場合】
寒すぎる・天気が悪い・私(母親)の調子が良くない場合などに、自宅で過ごす案もいくつか用意しています。
1つの候補だけで2時間過ごすのはほぼ難しいので、いくつか組み合わせて過ごすことを考えています。
親や兄弟を呼ぶ
子どもを連れて片道40分の実家に行くのは嫌だけれど、「年末の予定のない日のどこか1日だけでも誰か来てくれますか…」と実家の家族にお願いしたところ、来てもらえることになりました。
親も子育てをしてきた人なので、2歳児を連れての外出が大変なことはよくわかってくれています。
来てもらえるなら外出しなくても、自宅で来客と過ごすだけで私も子どもも気分転換になります。
クリスマスの片付けと、正月の飾り付けをする

カレンダー上はクリスマスの片付けは12月26日頃、正月飾りの準備は12月28日頃かと思うのですが、誰に注意されるわけでもないなら、いつしてもいいですよね。
わが家では午前のスケジュールの空いている日に、クリスマスの片付けと正月の飾り付けを同時に行ないました。
家が狭いし飾りも小さく少数なのですぐ終わりますが、子どもに年末年始の話をする機会になるし、家の中の季節感も作れて、良い過ごし方かなと思います。
幼児雑誌で遊ぶ

幼児雑誌「めばえ」は、テレビやおもちゃでおなじみのキャラクターがたっぷり載った、遊べる雑誌です。
付録に本格的なおもちゃが付いていたり、シールや工作などのワーク、読み聞かせページなどがたくさんあり、充分に遊べそうです。
絵本雑誌「コドモエ」は、絵本や人気絵本キャラクターの付録が付いていたり、親向けのコーナーもあるので絵本が好きな親子が楽しめる雑誌です。

人気で品切れになることもあるようなので、早めに注文したり、最新ではなく既刊を購入するなど、前もって準備する方がよさそうです。
付録はないと思いますが雑誌本体なら、図書館で貸し出しができたり、つどいの広場など遊び施設の本コーナーにも置いてある場合があるので、そういった施設で一度お試しに読んでみてもいいかもしれません。
新しいおもちゃで遊ぶ
クリスマスプレゼントでもらった新しいおもちゃを使う他にも、年末のとっておきとして別のおもちゃを用意してもいいかもしれません。
ブロック系、セット系、電池で動くものなどにすると、子どもも食いついてくれるかもしれませんね。
自分(親)の好きなおもちゃ・興味のあるおもちゃにすると、ストレスを減らしつつ一緒に遊びやすくなるので、大人も子どももハッピー間違いなしです。

一緒に料理する
コンロで火傷をしたり、片付けが大変すぎるのも嫌なので、気軽に取り組みたい場合は「混ぜるだけ」「のせるだけ」などの簡単なものがおすすめです。
「ゼリー」や「プリン」、「フルーチェ」などの混ぜて冷やすだけのスイーツ
素を使うゼリーやプリン、フルーチェなどを用意すると、液体を混ぜ合わせて注いで冷やすだけなので一番簡単です。

粘土遊びみたい!「クッキー」作り
粘土遊びが好きな子どもは、クッキー作りも楽しめるかもしれません。クッキーの素をそのまま使えば、量る必要もなくなります。
いちごパウダーやココア、ジャムなどをのせてアレンジするのも楽しいですよね。

好きな具をのせて、「クレープ」作り
最近は焼いてある冷凍クレープ生地や、ホイップ済みのクリームも販売されているので、安全で手軽にクレープ作りもできそうです。

万能ホットケーキミックスを使って「パンケーキ」、「蒸しパン」など色々
ホットケーキミックスを使って、電子レンジで蒸しパンやケーキを作るレシピもインターネットにたくさんあります。

器に好きなものを入れるだけ「パフェ」
具材を揃えて、器に入れるだけのオリジナルパフェ作りも楽しそうですね。
フルーツやヨーグルト、切った食パンなどで作れば、洋風朝食と同じような材料なので食事代わりにもできます。

バナナや豆腐くらいなら、2歳から使える子ども包丁でも切れるので、何でもしたがりなお子さんには年末のとっておきアイテムとして子ども包丁を用意しておくのもいいかもしれません。

一緒に断捨離をする

溜まっていく子ども服、おもちゃ、大人の服や書類など…。
「年末は大掃除」の精神が染みついているせいか、年末になると片付けをしたくなります。
子どもと一緒に整頓は無理でも、要らない物をゴミ袋に入れていく「整理」や断捨離ならできるかもしれません。
はさみやのり、シール、お絵描きなどの工作・創作

↑幼児雑誌「めばえ」にも、シールを貼ったり、はさみで切ってのりで貼る、色ぬりをするなどのワークページがあります。
シールが好きな子どもも多いですよね。
100円ショップでたくさんの種類のシールが売っているので、いくつか買い込んでいます。
大人が気を付けながらなら、安全な子どもはさみを使って2歳児でもはさみで紙を切ることができます。
3歳で幼稚園や保育園、こども園などに通えば、はさみとのりは必ず使うことになるので、お試し練習と思って一緒に取り組んでみてもいいと思います。

動画を活用
わが家ではほぼ毎日夕方にYouTubeを見せてしまっていますが、最終手段としてどうしても他に過ごせる案がないときには、午前に1時間程度、目的を決めて動画を流すこともあります。
ダンス動画で一緒にダンス
YouTubeなら、子ども向けにしまじろうやポケモンキッズTV、手遊び歌などのYouTuberのチャンネルで、ダンス動画がたくさんあります。
大人も一緒に踊れば、運動にもなりますね。
子ども向けダンスに飽きたら、アイドルや遊園地等のステージ動画もおもしろいかもしれません。
ライブ動画でライブごっこ

わが家は夫がspitzのライブ動画をたまに流すので、娘も見慣れています。
ギターを弾く真似やマイクで歌う真似をして、ノリノリで踊ってくれます。
大人の好きなアーティストのライブ映像で子どもも楽しんでくれれば、お互い機嫌よく自宅で過ごすことができますね。
映画や動画を見る
わが家では夕方にほぼ毎日動画や映画を見せてしまっているので、午前に映画や動画を見せるだけの過ごし方は最終手段としてとっておきます。
子どもが楽しんで見てくれる映画を見付けるのが難しいかもしれません。
最後に
年末年始、2歳児と2人きりで過ごすのは大変ですよね。
生活リズムも狂いやすいので、思うように家事や用事ができないこともあると思います。

今日はもう用事しない日…と決めてしまうと、多少は気が楽になります。
年末年始の数日くらい、いつもとちがう過ごし方をしてもまた元の生活リズムに戻れると思います。
できるだけストレスを少なく、機嫌よく過ごしたいものです。
年末年始ワンオペ育児で苦労される方の、参考になるものがあれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。