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子どもの逃げ出し・転落防止!賃貸マンションのわが家で行なっているベランダ・玄関の対策【0歳、1歳、2歳】

環境作り
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わが家は狭小賃貸マンションの4階に住んでいます。

子どもが脱出しそうなところはベランダと玄関しかありませんが、念には念を入れて、子どもが0歳のときから対策をしています。

わが家で行なっている、逃げ出し・転落防止対策を紹介します。

子どもがどこにいるか、よくチェックする

昼寝、夜の就寝、おもちゃで遊んでいるとき、テレビや動画を見ているときなど。

子どもがどの部屋で何をしているのか、頻繁にチェックすることでベランダや玄関からの脱出を予防できます。

確認が一番の転落対策だと思います。

家が狭いので、ベビーモニターは使っていません

ベランダで行なっている対策

わが家はベランダが1つ、ベランダに出入りできる引き戸(掃き出し窓)は2か所あります。

2つの掃き出し窓ともに、同じように対策をしています。

親ができるだけベランダに出ないようにする

子どもは親がしていることを真似して、同じことをしようとします。

子どもが生まれてからは真似されにくいよう、できるだけベランダに出る用事を減らしました。

ベランダに出る時は基本、私と夫(大人2人以上)がいるとき。

一般的にベランダに出る用事と言えば、

  • 植木の水やりをするとき
  • 洗濯物を干す・取り入れるとき
  • ベランダ・掃き出し窓の掃除をするとき
  • ベランダに荷物やゴミ箱を置いている場合
  • 周囲の景色や人を見るとき
  • 食事を持ち出してピクニック気分を楽しみたいとき

このあたりでしょうか。

わが家でもベランダ菜園や、洗濯物干し、ゴミ置き場、掃除などで毎日ベランダに出ていました。

子どもが生まれてからは、

  • ベランダ菜園はしない(もともと一時的にしかしてなかった)
  • 洗濯乾燥機を導入し、干す物は部屋干しする
  • 洗濯物を外に干すなら、夫のいる休日
  • ベランダ・窓掃除は夫のいる休日にする(1年くらい掃除しなくても大丈夫)
  • ベランダに置くゴミ箱は、掃き出し窓のすぐ近くに設置する
  • ベランダでピクニックしない

というようなことをして、できるだけベランダに出なくて済むように過ごしています。

ベランダを開ける機会が少ないと、そもそもの安全性が高まります。

洗濯物は乾燥機を使ったり、ゴミ箱を室内から手を伸ばして届く場所に置ければ、家事効率も上がってメリットも多いです。

備え付けの二重ロックは絶対かける

掃き出し窓に元から付いているロック。

家によって違うかもしれませんが、わが家は二重ロックタイプでした。

補助ロックをすることで、大きなメインのロックが動かなくなります。

子どもが生まれる前は大きなロックだけしか使っていませんでしたが、子どもが生まれてからは補助ロックも使っています。

子どもの届かない位置にロックを追加

備え付けの二重ロックがあるとはいえ、子どもが立ち上がるようになるとすぐ手が届きます。

子どもの手が届かない掃き出し窓の一番上に、強力テープで貼り付けるタイプのロックを付けました。

両端を1回押すだけで開いたり閉まったりして使いやすく、でもテープもロックも強力な材料でできているので、しっかりロックしてくれます。

引き戸なら窓でも使えます。

ベランダロックを施錠する習慣をつける

ベランダに立派なロックが3つも付いているのに、施錠しなければ意味がありません。

子どもがまだ立ち上がる前の頃から、私はしっかり施錠し確認する習慣を癖付けるようにしました。

ロックが3つもあって面倒くさいと思うかもしれませんが、慣れて習慣化すれば面倒に感じなくなります。

施錠を確認する習慣をつけて、子どもがベランダを開けてしまう確率を減らしましょう。

子どもがもしベランダに出るなら、必ず親も一緒に出る

親がベランダに出ている一瞬に、子どもも出てきてしまうこともあります。

子どもに植木の水やりをさせたいと思ったり、一緒にベランダからの外の景色を眺めたりもしたいですよね。

子どもだけベランダに残ることがないよう、必ず親も一緒にベランダに居ることを徹底しています。

そして用が済んだら、さっさと一緒に部屋に入ります。

めんどうに感じる時は、何か理由を付けて出ないようにすることもあります。お部屋で動画見よう、おやつ食べよう、とか…

玄関で行なっている対策

玄関にでてすぐ転落の危険はないかもしれませんが、そのまま外へ出て行ってしまうと、迷子や見えないところでの転落の他、交通事故や誘拐などの危険があります。

特に親が寝ているとき・お風呂掃除など個室で雑音の大きい部屋にいるとき・トイレに行っているときなどは、家の中でも子どもの行動がわかりません。

玄関から子どもが一人で出ていかないよう、わが家で行なった対策を紹介します。

在宅時も鍵をかける

外部からの防犯の意味でも、在宅時に玄関の鍵をかけている方は多いと思いますが、かけない方もいらっしゃるかもしれません。

子どもが親の知らないうちに外に出て行ってしまうのを防ぐためにも、鍵をかけることをおすすめします。

そもそも玄関に行けないようにする

玄関にベビーゲートを付けている方は多いと思います。

わが家は狭い・仕方なく荷物を置いているのでゲートを付けられませんでした。

子ども9か月頃までは、玄関前に人工芝を置いてみました。

人工芝はちくちくするので、子どもが触るのを嫌がって玄関に近寄らなくなりました。

でも慣れてすぐ突破されました

玄関を塞げるように脱衣場の扉を開けられるので、開けた扉の前に台や重い荷物を置いて、玄関までの道を塞いでいました。

置いていたのは、箱買いした粉ミルクのストック、おもちゃ収納用に買ったけど失敗だったキューブボックスです。

2歳過ぎからは物があっても自力で扉を動かせるようになったので、あきらめて玄関まで自由に移動できるようにしました。

ベビーゲートの使用も2歳まで。早い子だと1歳代で突破されるそうなので、道を塞ぐ対策がうまくいくのが2歳頃までなのかなと思います。

成長に伴ってチェーンロックもかける

玄関に自由に行けるようになる1歳10か月頃には、子どもは自力で歩き、簡単なロックなら開錠できるようになっていました。

扉の開け方も親の行動をよく見ているので、教えなくてもいつの間にか知っています。

あとは握力と身長さえあれば、子どもの力で脱出は可能。

それ以降在宅時には、玄関のロックだけでなく備え付けのチェーンロックもかけるようにしています。

朝夫が出勤のために家を出たら、私と子どもが外出予定でも必ずチェーンロックをかけています。

夫が帰宅する前に開けるけど、開け忘れて明け方まで夫を締め出したりしましたがわが子の安全には代えられない

ある程度の対策をしたら、あとは子どもの性質による?

わが家には外に出られる場所が、ベランダと玄関しかありません。

今のところ、子どもが椅子に上って高い位置のロックを外すような行動をすることはありませんが、今後しないとも限りません。

わが子はどちらかと言えばおとなしい子だと思います。

目の前で大泣きでけんかしてる子たちを眺めながら一人でお菓子食べてるし…

子どもの性格や考え方によってはわが家の対策が合わない場合もあるので、補助ロックなどできることをしたら、あとは子どもの様子に合わせて対策を追加することになるかなと思います。

例えば、ベビーゲートを背の高いタイプに変えたり、子どもの好きなおもちゃを置く場所を玄関近くに作って足止めを狙ったり。

わが家でも今後どうなるかわかりませんが、まだ2歳の子どもを守るため対策を続けていきます。

最後に

わが家の子どもの玄関・ベランダからの脱出対策を紹介しました。

わが子はまだ2歳なので、正直これからあの手この手で自力で出ていこうとすると思います。

閉じ込めて可哀そうかもしれませんが、危険があふれているのが現代の暮らしです。

大きな事故にならないように気を付けたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。