PR

【体験談】産後の体調・体質など身体の変化【産後半年以降】

育児
記事内に広告が含まれる場合があります。
広告

妊娠・出産だけでなく、産後の体調体質の変化も個人差がかなり大きくあらわれます。

私の産後からあらわれた、これまでの体質・体調の変化を紹介します。

産後の体調変化を辛く感じている方に、「他にも同じ人がいた」と少しでも安心してもらえればと思います。

産後の尿漏れ

妊娠中から産後まで「骨盤底筋が弱って尿漏れが起こりやすい」とよく聞きます。

妊娠中・産後の尿漏れの主な原因は、胎児の重みで骨盤底筋に負担がかかったり、分娩時に骨盤底筋の一部が損傷するなど。

妊娠中・産後の尿漏れは生理現象…

私は帝王切開で出産し、産後1年近くまで尿漏れが起こっていました。

尿漏れのタイミングは、くしゃみ笑いです。

妊娠中に筋力低下、産後は帝王切開の術創の痛みで腹部付近は力を入れないように生活していたので、尿漏れが治まるまで1年近くかかりました。

骨盤底筋群
骨盤底筋。小さな筋肉の集まりで、「骨盤底筋群」とも呼ぶ。

加齢や運動不足でも、骨盤底筋の筋力低下による尿漏れは起こります。

ストレッチや運動骨盤底筋群を鍛えたおかげで、産後2年後にはすっかり尿漏れは起こらなくなりました。

産後いつまでも眠れない…夜間覚醒・早朝覚醒で睡眠不足がつづく

眠たい

妊娠前からストレスでたまに「夜眠れない」ということはありました。

妊娠中は気分が悪かったり、お腹が大きくなってくると姿勢が落ち着かなくて眠りにくくなったり。

産後~半年頃までは、夜中にミルクをあげたり、子どものうつ伏せ、私の寝返りで子どもを潰してしまわないかなどが気になって、長く眠れませんでした。

夫が夜中のミルク対応してくれても、私は子どもの泣き声ですぐ目が覚めました。

母性本能なので仕方ない…。

産後7か月以降、子どもが夜通し眠るようになってからも、私の身体は勝手に目覚めやすいままでした。

産後2年半が過ぎてからも、夜間に1回程度目が覚め、どうにか2度寝します。

早朝4~5時頃になると身体が痛くなって眠れないので、その頃には寝るのは諦めて起床することにしています。

産後、背中や腰が痛い

妊娠前に同じ布団で寝ていた時には痛みはなかったので、痛みの原因は明らかに妊娠・産後の身体の変化です。

私の場合、仰向けで3時間以上寝ていると背中・腰が痛くなり、目が覚めました。

産後7か月頃から痛みがひどく、朝自力で身体を起こせないほどでした。

産後半年までは、おそらく夜間子どものミルク・おむつ対応で身体を動かしていたから痛みがあらわれにくかったのかな…と思います。

広告

一度起床すると、日中そこまで激しい痛みは感じませんでした。

夜間眠れてないので身体が休まらずに過緊張(悪循環)、骨格の歪み、何だか分からないけどホルモン変化、このあたりが原因かと思っています。

よほどの運動不足と整形外科で言われたけれど…

けっこう運動している現在でも、寝起きの身体の痛みはまだ残っているので、運動不足が主な原因ではない気がします。

よく「子どもの抱っこやおんぶで腰を痛めて…」という話もあります。

もちろん抱っこでも腰は痛かったのですが、寝起きの痛みよりはましでした。

産後、コーヒーを飲むと体調が悪くなるようになった

妊娠前から、毎日1杯のコーヒーラテ、時々ブラックを飲むのが楽しみでした。

産後1か月を過ぎて、完全ミルク育児になったのでまたコーヒー生活で気分転換していました。

しばらくしてコーヒーを飲んだ後に 冷や汗、少しの小刻みな身体の震え、頭から血の気が引いていく感じがあることに気付きました。

コーヒー

コーヒー以外のお茶やハーブティー、紅茶などでは体調変化がないので、おそらくコーヒーのカフェインの効果だと思います。

産後のホルモン変化も関係するかもしれませんが、慢性的な睡眠不足・運動不足カフェインに加えてカフェイン摂取でさらに血行が悪くなり、体調不良になるきっかけになり得ます。

「コーヒーを飲むと毎回必ず体調が悪くなる」というわけではありませんが、今ではできるだけコーヒーは飲まないようにしています。

現在は、ひと月に1杯、飲むか飲まないかくらいにしています。

デカフェ(カフェインレス)コーヒーにしてもいいですね!

産後、生理前に風邪をひくようになった

風邪

生理予定日の前2週間、マスクなしで外出をすると、ほとんど毎回と言っていいほど風邪をひくようになりました。

一般的に生理前は女性ホルモンの関係で免疫が下がるので、風邪をひきやすくなる、と言われています。

私の場合、生理が始まると風邪はピタリと治りました。

妊娠前は生理前の体調は全く気にならなかったのですが、産後は明らかに体調が変わりやすくなりました。

産後、蓄膿症(副鼻腔炎)になりやすくなった

鼻が気になる

産後、生理前に風邪をひいたら、その後蓄膿症(副鼻腔炎)になりやすくなりました。

副鼻腔炎とは…

様々な菌によって鼻の奥にある空洞「副鼻腔」に炎症が起き、膿が溜まる病気。

鼻詰まり、鼻水、後鼻漏(鼻水がのどに落ちる)、悪臭、鼻や顔・頭の痛み、などの症状が出て非常に不快。

ちくのう症(蓄膿症)・副鼻腔炎とは|チクナイン -ちくのう症(蓄膿症)・副鼻腔炎を治す|小林製薬

できるだけ早く耳鼻科を受診し、毎回服薬治療で10日程度かかって治っています。

鼻水が酷い時には、子どもの風邪に買った鼻水吸引器を自分にも使っています。

これは産後だけの原因ではなく、おそらくコロナウイルス(COVID-19)の影響だと思います。

2024年現在、蓄膿症で耳鼻科の受診が増えていると聞きます。

コロナウイルス感染の後遺症にも、蓄膿症があります。

副鼻腔炎なら、服薬で治ったり、またかかったりの繰り返し。

まさに宿主とウイルスの共存…

知らず知らずのうちにコロナウイルス(COVID-19)にかかっては治療し、またかかっては治療…を繰り返していたのかもしれません。

産後特に気が散る・集中力が落ちた・考えがまとまらない

頭が働かない原因は睡眠不足の他、妊娠中は吐きつわりの脱水のせいかもしれませんが、産後も頭の働きが悪いままでした。

マミーブレインと言います。

一つずつ順序を追って考えないと思考が進まず、かと言って順序立てようとしても思考があちこちに飛んで、中々考えがまとまりません

調べたいことがあっても今まで平気だったのに文字を読むの苦労するので、主にYouTubeで情報収集しました。

頭の中がいっぱい

産後1年過ぎて、ようやく活字の本を読めるようになりました。

子どもの昼寝2時間前後の間に、集中力の必要な作業に取り組めるようにもなりました。

生き物は子どもを様々な外敵から守るため、一点集中ではなく周囲のあちこちに注意を払う必要があります。

産後は本能的に集中し辛くなるのだと思います。

産後、明らかに呼吸が浅くなった

深呼吸

育児ストレス、睡眠不足、運動不足、その他ストレスで、呼吸が浅くなりがちです。

深呼吸をすることで張り詰めていた交感神経を緩めたり、全身に酸素を送って血流を促したりもできます。

気が付いたときに意識して深い呼吸をして、少しでもリフレッシュしながら過ごしたいですね。

産後、排卵日・生理直前に眠気を感じるようになった

寝る子

一般的に、排卵日や生理中は眠気も強くなると言います。

排卵日と生理直前(または生理初日)頃はいつもより少し長く寝ていたり、昼間にガマンできないほど眠たくなるようになりました。

妊娠前は生理前の体調変化は気付かなかったです。

産後、生理前の体調変化に敏感になったのか、体調変化があらわれやすくなったのか?

産後、車酔いしやすくなった

ドライブ

子どもの頃から車酔いしやすい体質でした。

自分で車を運転するようになってからは、乗り物酔いしにくくなりましたが、産後はまた元通り、酔いやすくなりました。

産後は車酔いどころか、トランポリンで跳ねても酔います

また運転するようになったら慣れるのかな…?

最後に

私の産後の体質変化について紹介しました。

産後の身体の変化には、かなり個人差があります。

産後の体質変化が辛い方、もし私の体験談で「自分だけじゃなかった」と少しでも安心してもらえれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

育児
広告
ゆゆべえをフォローする