わが子生後7~9か月のミルクや睡眠など育児の様子と、私の過ごし方を紹介します。
子どもの発達や母親の体調不良など、これから育児をする方の参考になる部分があれば幸いです。
生活リズム
朝・昼の2回寝。長く眠るようになってきた
この時期になると、朝寝で1時間前後、昼寝で2~3時間前後、眠っていました。
育児記録アプリ「ぴよログ」より、青色の棒グラフが睡眠、オレンジ色の●がミルクを飲んだタイミング です。
わが子は「外出中は寝ない」というポリシーがあったので、お出かけをする日は昼寝リズムにバラつきが出ました。
午睡できる平日は1時間程度眠ってくれることがほぼ確実になってきて、私の予定が立てやすかったです。
離乳食あまり食べない
生後8か月頃から始まった離乳食拒否は、1歳間近のこの時期もあまり食べませんでした。
「何なら食べる?」と悩んで色々調べて試したりしましたが、ミルクを飲む量が減るほどは食べません。
インターネットで同じ悩みを抱えた先輩たちのコメントを見て、「皆同じなんだ」と思って気持ちを保ってきました。
先輩たちの言葉の中に「市販の物なら食べた」というものを見て、料理が好きでない私はこの方法を取り入れることにしました。
しかしベビーフードも中々食べない。
スーパーのアンパンマンポテトを見て、揚げ物は1歳を過ぎてからと思っていましたが「10か月はほぼ1歳」と都合よく考え、アンパンマンポテトをあげることにしました。
「スーパーでいつも売っているものを出す」のは思った以上に手軽で、1歳未満の初めての子には不安もありましたが、
子どもが食べてくれない + 子どものための料理がしんどくなってきた
という辛さが一つ減ったので、私の気持ちはかなり楽になりました。
で、アンパンマンポテトもあまり食べませんでした
ミルク大好き
ミルクは1日あたり大体240ccを4~6回、合計800~1200cc、多くて1300cc飲んでいました。
1週間のうち4日は1000cc以上を飲んでいたので、体重も栄養も十分足りて、そこは安心できました。
ご飯を食べてくれないからと言って、意図的にミルクを減らすことはしませんでした。
食べないけどよく飲んで、なんて親孝行な娘…
ちなみに一度、地域の子育て相談センターでご飯を食べないことをチラッと相談してみました。
「ミルクの代わりに牛乳をあげてみては?」というお返事でしたが、
「ミルクは人間の完全栄養食やけど、牛乳は全然完全じゃない仔牛の飲み物やん!代わりの栄養にならんやん!」
と思い、このアイデアは採りませんでした。(相談に乗ってくださりありがとうございました)
外出は朝寝後の昼間
朝寝は寝かしつけせず、本人の眠くなるタイミングに任せました。
9~10時頃に眠る日が多く、起きてから10時半、11時頃にベビーカーや抱っこ紐で外出しました。
近隣の支援センターやつどいの広場はたいてい利用時間が10時~11時半頃までで、途中参加ではゆっくり遊べないので、買い物や図書館、私の通院に行くことがほとんどでした。
午後の15時頃は昼寝後で時間もありましたが、午後は「家事などの時間」にしていたので、たいてい午後は家にいました。
夜の就寝
入浴後、薄暗い部屋でミルクを飲んで布団に置いたら、ほぼ完全に寝かしつけ不要で寝てくれました。
離乳食が3回になり、17時頃に夕食を食べるようになったので(食べないけど)、就寝が以前18時半だったのが、20時に遅くなりました。
夜中のミルクもたまに飲んでいましたが、夜通し眠る日が増えてきました。
朝6時までには自分で起きてきたので、この時間の就寝が本人に合っていたのだろうと思います。
さらにできることが増えてきた
言葉?を発するようになってきた
これまでは「あー」や「うー」といった、「喃語」と呼ばれる声を出していました。
生後10か月頃には、「ほわー」とはっきり音として発するようになりました。
意味はないと思いますが、とにかくわが子は「ほわー」でした。
台に乗るようになった
生後9か月でひとり立ちを習得してから、ちょっと高さのある段差や台に手をついて、登るようになってきました。
わが家は全ての部屋の境目に段差があり、登れるようになってからは部屋中を自由に行き来できるようになって、子どもは毎日探索して遊びました。
もしかしてタンスを開けて引き出しに乗り、さらに上に上る…という危険もあったので、よく注意して見守ったり、ベビーガードを付けられるところに付けて対策しました。
歩く自主練習
この時期、せっせと伝い歩きをしている姿も見ました。
1歳になるまでに、いつの間にか伝い歩きも習得して一人で歩くようになっていました。
それでもまだまだ足取りは覚束ないので、ファーストシューズは1歳を過ぎてから購入しました。
大人の言葉を理解し、行動で示す
わが子は歩けるようになった11か月のから、冷凍庫の製氷コーナーを開けたり閉めたりして遊んでいました。
手の届く位置にあり、中身を空にしていたので軽くて開けやすかったのです。
開けっ放しにするので、私から「冷凍庫、閉めて」などと声をかけているうちに、声かけできちんと冷凍庫を閉めてくれるようになりました。
言葉の意味を理解している様子が分かり、とても感心しました。
遊びのバリエーションが増えた
台に乗る、伝い歩きをする、部屋を探索する、という行動も十分遊びですが、さらに
頭に乗せる・被る、物を周りに散らかす、(カゴや輪の)中に入る、という遊びも楽しめるようになってきました。
声を出して笑うようにもなったので、一緒に遊んだり、子どもを見ていて「今楽しんでいる」という様子がはっきり分かってきて、大人側も遊びやすくなりました。
ママの過ごし方
産後の体調不良はまだまだ続く
生後半年頃から始まった寝起きの私の背中と腰の痛みは、まだまだしっかり続いていました。
痛すぎて布団から体を起こせないほどの日もまだあったので、ゆっくり動ける範囲でストレッチをしたり、たまに夫にマッサージを依頼することもありました。
整骨院では産後の骨盤矯正、筋肉をほぐすマッサージを継続しました。
自宅でもストレッチをするようにしましたが、飽き性で継続できませんでした。
帝王切開の術創の痛みが軽減
一方で帝王切開の術創の痛みはいつの間にかましになっており、この時期には「時々ふとした時に痛みがある」程度でした。
ゆるいゴムのズボンなら術創に当たっても痛くなかったので、柔らかく腰がゴム製になっているズボンをはけるようになりました。
マミーブレインが少し落ち着いてきた?
妊娠中から頭の働きがとても鈍くなり、考える事が以前に増して時間がかかるようになっていました。
産後も現状の把握をするだけで精一杯だったのですが、産後1年間近になってからようやく「この先したいこと」といった将来のことを考えるほどの余裕が出てきました。
他人とのコミュニケーションは機会が少ないこともあって足りませんでしたが、「自分の考えを整理して、先の予定を考える」ことが久しぶりに気持ちよくできて、「計画を立てるってとても大きな行動だ」ということを実感しました。
自分の時間は、子ども就寝後→昼寝中へ
子どもの就寝時間が18時半から20時と遅くなったので、少し前まで子ども就寝後にあった私の自由時間が、とりにくくなりました。
なので、子どもと同じタイミングで一緒に夕食をとるようにしました。
子どもの昼寝はほぼ毎日1時間以上あったので、私の自由時間は昼寝中になりました。
最後に
わが子の生後10~11か月の母子の過ごし方を紹介しました。
子どもは日々成長し、私たち母親は体調の不良と改善が入り混じって、トータルで良い方向に進んでいる時期だったなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。