わが家は1~2人世帯を想定した部屋なので、キッチンに限らず全て狭い作りになっています。
狭いともちろん不便ですが、工夫すればある程度はなんとかなります。
試行錯誤しながら工夫して生活する、わが家のキッチンを紹介します。
- 子どもが生まれてキッチンが狭くなった
- 狭いキッチンを上手く使うアイデアを探している
わが家のキッチン作業スペース
わが家の備え付けキッチンの作業スペースは、シンクとコンロの間、奥行:約50cm、横幅:約50cm です。
大きなまな板 約2枚分の狭さ!
夫婦2人の頃は、今より物は少ないし、好きな場所に置けるので何も不便はありませんでした。
子どもが生まれた今、物の配置を色々変えた結果、実際に作業スペースとして使えている広さは 約半分程度です。
物が置けない対策
第一に、できるだけ要らない物を捨てることが大切です。
できれば「今使っていない物」「使う予定がない物」「他の物で代用できる物」は捨てましょう。
と言いつつ、子どもが大きくなったら使うかも…と思って中々捨てられない。
乾燥棚?に置けるなら置く
備え付けの食器乾燥棚ぽい棚を、使えるだけ使っています。
主に洗った食器を置くために使っていますが、乾いた食器類を片付けたり整理すると、結構スペースができます。
一時的に熱くない物・重くない物ならこの乾燥棚に置けるので、作業スペースを空けておくことができます。
物を減らしても置く場所が足りない
物を置くスペースとして、作業スペースに100円ショップのワイヤーラックを置いています。
インターネット検索で見つけたアイデアです。これ思い付いた人、本当に天才!
わが家は作業スペースの奥に段差があるので、奥側に置ける長さのパイプを探しました。
手前側と奥側で棚を取り付ける際、実際に使うときになるべく水平になるよう調整しながら、棚を取り付けます。
ワイヤーラックの足は邪魔ですが、真下には物が置けるので、作業スペースは狭くなっても物を置く場所として使用できます。
私は消費したいお茶と、ゴミ袋を入れたミルク缶を置いています。(本当は置きたくない…)
ワイヤーラックなので、そのまま小さなものを置くと落ちてしまいます。
私はサイズの合うお盆を乗せて、よく使う子ども食器やふりかけ、朝食食器セットを置いています。
よく使う物を置くと、すぐ手が届いて食事準備の時短にもなっています。
ワイヤーラックに色々付け足した
ワイヤーラックは自由度が高いので、つい色々と引っ掛けてしまいました。
ワイヤーラック用の浅いかごを付けて、大きなコストコのキッチンペーパー置き場を作り
ワイヤーラック用のフックをかけて、輪っかの付いた鍋敷きや計量スプーンをかけたり
洗濯ばさみで、お茶パック、飲み薬、献立表を挟んだり、
クリップを通して、台所の定番小物 輪ゴムと針金を引っ掛けたり
冷蔵庫ポケットも引っ掛けられるので、レシピメモやペンを入れたりと、かなり便利に使っています。
何でも付け足せるのですが、左右前後のバランスが崩れると倒れやすくなるので要注意です。
大きな地震が来たら絶対落ちるので、何とかしたい気はある…
ちなみに、ワイヤーラックと引っ掛けているフックなどは、ダイソーで買いました。
作業スペースが狭い対策
小さなまな板を使う
小さな食材だけを切る時なら、作業スペースの端でも使える小さなまな板があると非常に便利です。
小さいと洗う時も楽で、漂白する時も漂白剤が少なく済みます。
平らな場所を作業台にする
テーブルを作業台にできるご家庭は、もちろんテーブルが一番良いと思います。
わが家のテーブルは子どもの手が届きやすいので、テーブルをあまり作業台にはしていません。物置に使うことが多いです。
そのかわり、隣のIHコンロをよく作業台にしています。
火を使う前の冷えている状態なら、まな板や野菜を置いても問題ありません。
IHコンロはフラットなので、この上にまな板を置いて食材を切るのも安定していますし、物を広げて置いてもどこかに引っ掛かることがありません。
私はむしろ作業台より、コンロ上で切る方が切りやすい
作業スペースを広げるグッズを使う
IHコンロの下に、スライドテーブルを置いています。その下には高さ調節のためのガステーブル。
↓ わが家で使っているスライドテーブルです。ご家庭のサイズに合わせて探してみて下さい。
スライドテーブルの上に中身の入った鍋を置いたり、食材を切ったりは、家電が倒れたりテーブルが曲がったりするのでできません。
一時的に、重すぎない物(わが家の場合2.5kgまで)ならスライドテーブルに置くことができるので、作業スペースを空ける助けになっています。
電子レンジやオーブン、炊飯器の下に置いても便利そう
今後の方針
キッチンの見えるところはこんなに物が多いのですが、一方でコンロ下の大きな収納には、あまり物が入っていません。
子どものいたずら対策として、よく使う物・危険な物を、低い場所に入れないようにしています。
本当はコンロ奥の調味料も、棚に入れてしまいたい。
わが家は子どものいたずらが収まる年齢になったら、ワイヤーラックの物置きは撤去したいと考えています。
地震が来たら真っ先に倒れそうという理由もあります。
最後に
わが家の狭いキッチンの対策を紹介しました。
私なりに色々と工夫しているつもりですが、まだまだ改良できることを見付けたら、より使いやすくしていきたいと考えています。
この記事に、少しでも参考になることがあれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。