わが家では子ども0歳3か月頃に、家中の家電の配置を見直し、コンセントやコードのいたずら対策を行ないました。
配線を整えると、子どもや家族の安全になります。
そして掃除が楽になったり、見栄えが少し良くなって、気持ちもすっきりしますよ。
- 子どもが生まれた
- 子どもが生まれる
- ペットがいる
- コードが垂れている
- 掃除を楽にしたい
- 見栄えの良い部屋を目指している
配線を考える
わが家はリビングで大きく配線を整えました。
コンセントは部屋の写真左下と、写っていない手前側の2か所ありますが、
部屋の手前側は子どもの目につきやすいので危険と思い、使用しないようにしています。
左下のコンセントに延長コードを差し、細かな家電を棚の上に置いて使用しています。
家電の置き場所を決めたら、コンセントから家電までの距離、コードを貼り付ける場所を検討します。
コードを壁に貼り付けるので、差し込み部分が曲がるコンセントがおすすめです。
もしコンセントからコードを垂直に伸ばさないなら、回転式(ローリング)タップを使う方法もあります。
わが家ではキッチンのコンセントで1か所使用しています。
このローリングタップは中心から左右に90°ずつ回転できるので、少し角度を変えた位置にコードを伸ばしたいときに便利です。
配線隠し・ケーブル隠し
だらんと垂れるコードを整理するのに、配線モールを使いました。
配線モールは、フタと底に分かれる、細長いケースのような形をしています。
この配線モールを壁に取り付け、中にコードを入れてフタをすることで、コードを垂らさずまっすぐ整えることができます。
将来配線モールを剥がすとき、壁に直接配線モールを貼り付けると壁紙も剥がれてしまうおそれがあります。
特に賃貸住宅だと気になりますよね。
わが家は壁にマスキングテープを貼り、その上から両面テープ式の配線モールを貼り付けました。
全く壁紙を傷付けないとは限りませんが、あらかじめ配線モールに付いている強力両面テープよりはましだと思います。
マスキングテープごと壁から剝がれやすいので、配線モールにコードを入れたら、しっかり押さえて貼り付けた方がいいです。
もし壁に穴をあけてもいいなら、ネジで配線モールを取り付ける方法もあります。外れる心配がありません。
配線モールを複数買うときには、パーツ同士の太さに注意して、同じサイズを購入してください。
またメーカーによって微妙に色も違ったりするので、同じメーカーで揃えることをおすすめします。
配線モールのつなぎ目は「ジョイントパーツ」で隠す
市販の配線モールは、長くてせいぜい5m程度です。
長い距離を隠したいなら配線モールを継ぎ足す必要がありますが、それだけだと格好悪い。
継ぎ足した上から、ジョイントパーツを付けるとモールのつなぎ目が隠れて、見栄え良くなります。
配線モールのつなぎ目に少し隙間があっても、このパーツで隠せます。
直線で配線するときには直線用の、曲がり角(コーナー)を繋ぐときにはコーナー用ジョイントパーツが最適です。
わが家ではコーナー用ジョイントパーツで、コードの角度を変えて使用しています。
コーナー用パーツ「マガリ」は、コードの入る方向によって複数の種類があります。
ご家庭での使い方に合わせて、よく調べて購入することをおすすめします。
配線モールは、のこぎりなどでカットし短くして使用もできるのですが、私はめんどくさかったので、支障のない場所ではこのように配線モールを付けていません。
コンセント隠し
コンセントカバーという物も売っていますが、わが家では設置しにくそうだったので、基本的に棚で隠すようにしています。
↑ 写真でわかる通り、わが家のリビングではコンセントは隠していません。
壁に取り付けるのが難しかったからです。
その代わり(?)、コンセントの前にはいつも折りたたんだベビーサークルを置いています。
今のところこのコンセントはいたずらされていないので、このままでいいかなと思っています。
ベビーサークル買ってみたけど使ってない。育児グッズあるある?
別室では、可能な限りコンセントの前に棚を置いて、コンセントを隠しています。
隙間に指が入っても、コンセントを摘まめるほどの隙間ではないので、今のところこれでも十分いたずら対策になっています。
↑ この棚の背面がくぼんでいるおかげもあって、離れて見ると隙間がほとんど見えません。
キッチンでは2つのコンセント穴で4つの家電を繋げるのに、延長コードと分配タップを併用しています。
棚に炊飯器を置いている理由もあって、ある程度壁から離して棚を置く必要がありました。
ダイソーの木箱でちょうどいい物があったので、棚と壁の隙間に挟んでコンセントを隠しています。
光ルーターとWi-Fiルーターを置くのに、セリアで買った木の角棒を接着剤で繋げて好みの幅の板にし、橋渡しして上にルーターを置いています。
本当は大きさぴったりの板をかぶせたらもっと見栄え良いと思ったけれど、中途半端にめんどくさくなってこうなりました。
子どもはルーターを稀に触りますが、下の木箱までは気にならないのか、触りません。
ちなみにルーターも木箱の方が見栄えが良くなるのですが、ルーターのすぐ右側に炊飯器があり、蒸気でカビが生えるのが嫌で木製を避けてプラ製にしました。
でもさすがに格好悪い…。
子どもが成長したら、家の中全体の模様替えを検討するつもりです。
今のところこれでキッチンのコンセントと子どもは守られているので、しばらくはこのままで過ごします。
最後に
わが家で配線を整えてコンセントを隠した例を紹介しました。
子どもだけでなく、ペットのいるご家庭にも、配線を整えることをおすすめします。
家族の安全のため、それが自分の安心にもつながります。
掃除もしやすくなりますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。