2024年5月わが家に、シーリングライト一体型ホームプロジェクター「Aladdin X2 Plus」を導入しました。
※Aladdin X2 Plusは、「popIn Aladdin 2 Plus」のアップデートモデルです。
導入から毎日のように使っています。買ってよかったです。
わが家での使い方と感想を紹介します。
- テレビをなくしたいけど番組を見たい
- 部屋に置くものを減らしたい
- ホームプロジェクターが気になっている
- ポップインアラジンが気になっている
Aladdin X2 Plusのざっくり概要・仕様
Aladdin X2 Plusは、部屋の天井(シーリング)についている機械部分に設置して使用します。
以前は popIn Aladdin(ポップインアラジン)という製品名・会社名でしたが、2022年、Aladdin Xに社名変更し、製品名も変更になりました。
発売日 | 2022年12月12日 |
大きさ(外形寸法) | 476(幅)×145(高さ)×476(奥行)mm |
重さ(質量) | 4.9kg |
消費電力 | 160W |
LEDライト(照明)の適用畳数 | ~8畳 |
基本の3つの機能
Aladdin X2 Plusは、次の3つの機能を持つ「照明一体型3in1プロジェクター」です。
- LEDシーリングライト
- プロジェクター
- スピーカー
この基本的な3つの機能だけでも
- 色・明るさの幅広いアレンジが可能な、普段使いの照明
- プロジェクターとスピーカー機能で、音声付きの映像を見る
- 画面を消して音声だけ聴いて、BGMやラジオにする
といった使い方ができます。
照明を付けたまま、プロジェクターやスピーカー機能を同時に使うことも可能です。
天井のコンセント穴から電源を取るので、完全コードレス。工事も不要で、自分で取り付けることができます。
インターネットを使用する
Aladdin X2 PlusにはAndroid OSが搭載されており、家庭のネットワークに接続して使用します。
- 動画視聴アプリ・・・YouTube、hulu、ABEMA、TVer など
- ゲームアプリ・・・パックマン、テトリス、絵合わせ など
- オリジナルアプリ・・・壁時計、美しい風景、ヒーリングライト、スイカゲーム など
- 子ども向けアプリ・・・ひらがなポスター、動物図鑑、飛行機図鑑、絵本朗読 など
TVerに対応しているので、テレビの見逃し配信も見られます。
他にもスマホと連動し、スマホ内の写真や動画を見られるアプリもあります。
リモコンで本体を操作し、アプリストアで新たにダウンロードして使用することができます。
アプリを最大限楽しむためには課金が必要になりますが、お試しでいい、YouTubeなどの無料部分でいい、という方でも、充分楽しめます。
持ってるDVDやBlue-ray Discも見られる
私は持っていたDVDやブルーレイを見たかったため、
前まで使っていたブルーレイレコーダーとAladdin Connector2を繋げて、プロジェクターでディスクを見られるようにしています。
ブルーレイレコーダーに直接録画しておいた番組も、Aladdin Connector2があればプロジェクターで見られます。
またAladdin Connector2との接続で、プロジェクター画面で外部機器のゲームもプレイできますが、画質がディスプレイほど良くはないようです。細かい映像のゲームでは、おすすめできません。
おうちカラオケもできる
カラオケアプリもダウンロードでき、別売りのAladdin Mic2を使うとさらに楽しめます。
Aladdin Mic2は充電式マイクで、ノイズ除去や音のエフェクト機能もあります。
歌うのは好きだけど外でカラオケは恥ずかしい、という私にぴったり!
でも防音でない賃貸マンションなのでやめておく。。。
おすすめポイント
床に置かなくていい
シーリングライト一体型の最大のメリットは、床に置かなくていいところです。
床にテレビやテレビ台を置くと、その分の床のスペースが減ります。
しかも子どもがいるので手が届くと、テレビを叩くわ、間近で見るわ、落書きするわ、B-CASカードを引き抜いて遊ぶわ…
その点、シーリングライト型なら、天井に付いているので絶対に手が届きません。
スペースもできるし、子どもにいたずらされる心配もなく、安心快適に過ごしています。
コードレスで子どもがいても安心
テレビだとコンセントを繋げているので、子どもがコードを引っ張ったり、コンセント部分を引き抜いたりする心配があります。
コードの破損も嫌ですが、子どもの感電が一番怖い。
でもコードレスならその心配が全くありません。
コードに溜まったホコリを掃除する手間もなくなります。
投影距離が近くても見られる
わが家でAladdin X2 Plusを買った理由の一つに、「投影距離の近さ」があります。
投影距離、投写距離、設置距離とも呼び、「プロジェクターと投影面(壁やスクリーン)までの距離」のことを言います。
わが家のリビングは壁が白かったので、この壁を投影面にしました。
わが家では、設置したプロジェクターから投影面までの距離は約1mです。
Aladdin X2 Plusの投影距離は0.85m~2.09mなので、狭いわが家でも使えます。
運動しやすい
動画を見ながらヨガやピラティス、ダンスなどの室内運動をしたい人に、特におすすめします。
スマホで動画を流しながらだと画面が小さくて、自分が動くと画面が見えにくくなります。
テレビは位置や大きさによっては、顔を下げて画面を見るので姿勢が悪くなりやすくなります。
その点、プロジェクターなら位置と画面サイズが調節でき、動画を見ながらの運動が捗ります。
決め手はリモコンのデザイン
シーリングライト型プロジェクターでは、Aladdin Xの他に「Anker Nebula Nova」があります。
購入する前にこの製品とよく比較検討して、投影距離や機能などどっちもよかったのですが、決め手はリモコンのデザインでした。
Ankerのリモコンは、本体もボタンも黒色。かっこいいのですが、
本体が白、ボタンが黒のリモコンだったAladdin製品を選びました。
薄暗い場所でリモコン操作するなら、白いリモコンの方がいいかもしれない、と思っての選択です。
気になるポイント
Aladdin X2 Plusはとてもおすすめですが、人によっては気になるポイントもあると思います。
デメリットになりそうな点と、対策を挙げます。
- 商品価格が12万円程する。
- 安定したネットワーク環境でないと、動作が止まってイライラする。
商品価格が12万円程する
税込・送料込の本体定価は129,800円です。
大きな買い物になるので、家計簿や夫とよく相談した上で、勇気を出して購入しました。
結果として良い買い物だったので、後悔は全くしていません。
安定したネットワーク環境でないと、動作が止まってイライラする
動画アプリも、レコーダーからの動画も、見るにはインターネット接続が必要です。
わが家では以前、移動に便利なポケットWi-Fiを使っていましたが、プロジェクターで動画を見ていて頻繁に動作が止まるのが気になっていました。
ネットワークを光回線に変更し、通信が安定したので、プロジェクターの動作が止まることは今のところなくなりました。
使った感想
率直に言って、とてもいいです。
わが家は狭いので、テレビとテレビ台を撤去できたことが最大の利点です。
映像を見るなら、テレビでなくてもネット動画で代用できます。
うちの子はテレビ番組に飽きて「見たいチャンネルがない!」ということにもなっていたので、
ネット動画なら飽きても色々な動画を選べて、わが家に合っていたと思います。
Aladdin X2 Plusは子育て中のご家庭にも、狭い家に住んでいる方にもおすすめです。
テレビでなにか不便を感じている方は、ぜひ検討してみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。