わが子の安眠を願って、就寝環境作りとして寝室をできるだけ暗くしました。
わが家で実施したことを紹介します。
- 賃貸住居なので、壁に穴は開けない
- 現行の2列カーテンレールを使う
- カーテンを買い替えてもいい
- 完全に暗くなくてもいい。ましになればいい
窓からの光を減らすのに、
- 「カーテンの遮光率を上げる」
- 「窓とカーテンの上下左右の全方向で隙間を減らす」
という方法で対策をしています。
ビフォーアフター
まず同じ部屋の模様替え前と後で、「午前中に照明を消してカーテンを閉めた時」の明るさの違いを見てもらいたいと思います。
どちらの画像も、
- 窓は東向き
- 時間 10時~11時頃
- 晴れ
- 時期 Before6月、After7月
撮影時のフラッシュなし、画像の明るさや色などは加工していません。
Beforeは左隣の部屋のふすまが開いていたり、部屋に置いている物が違ったりして、全く同じ条件とは言えませんが、
窓から入る光の量がかなり違うことは、特に壁を見てもらうとわかるかと思います。
夜に照明も消してカーテンを閉めると、本当に真っ暗で何も見えません。
左右の光対策/カーテンの付け方を知る
インターネットで検索して、左右の光漏れを抑えるカーテンの付け方を見付けました。
方法は、窓側カーテンのレールの端に、部屋側カーテンの端をかける、というもの。
上から図に表すと、こんな感じ。(分かり辛かったらごめんなさい)
この方法で、窓側カーテンと部屋側カーテンの隙間が埋まります。
正面と左右下の光対策/カーテンを買い替える
以前はカーテンの生地自体が遮光ではなかったので、遮光カーテンに買い替えました。
サイズも、
- 窓の下側まで覆える高さ
- 左右の隙間を埋める付け方をしても閉じれる幅
が欲しいので、オーダーカーテンを選びました。
夫と相談して、暗めの単色カーテンにしましたが、以前は水色でした。個人的には柄物も好み。。。
上の光対策/カーテンボックスを用意する
窓の上側を埋めるには、カーテンボックスを付ける、という方法があります。
レールカーテンに取り付けられるボックスを買った方が見た目もいいのですが、わが家は費用を抑えたくて、自分で材料を買って作りました。
自作カーテンボックスについて
事前に測っておくところは、
- 壁~部屋側カーテン上部までの「奥行」
- カーテンレールを覆える「幅」
- カーテンレールと部屋側カーテンの上部を隠す「高さ」
の3か所です。
下の図の、青色矢印…奥行、オレンジ色矢印…幅、赤色矢印…高さ です。
それぞれの同じ色で、長さが同じになります。
- 奥行は、壁(または窓枠)から測る。短いと隙間が大きくなって、光が漏れやすくなる。
- 高さは、せめて4cmくらいはあると安心。ボックスを固定したときに少し浮くかもしれないので。
材料費は、100円ショップで全部一から買っても 1,000円くらいです。
土台にプラスチック段ボールを使い、それをテープ(私は家にあった養生テープを使いました)で形作り、
見た目をよくするのにインテリアシートを使いました。ボックスの内側にもシートを貼っています。
プラスチック段ボールははさみでも切れますが、カッターナイフの方がきれいな切り口になると思います。
ボックスを作ったら、カーテンレールに乗せてみて、カーテンレールに合わせて2か所×2つの穴を、キリで開けました。
家にあった結束バンドを穴とカーテンレールに通し、ボックスを固定しました。
設置して2年過ぎましたが、今のところ不具合なく使えています。
最後に
わが家の窓の光漏れ対策について紹介しました。
子どもの安眠のために環境作りをしましたが、大人も暗い方が眠りが深くなるそうです。
光漏れが気になるけどレールカーテンを使いたい、という方は、この方法も一つの案として検討していただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。