私は産後2か月まで実家で里帰り育児をしていました。
子ども生後2か月と2週間ほどで自宅へ戻り、それ以降は、夫との3人家族で生活をしています。
私は専業主婦、夫は育休中の0歳育児の生活をどう過ごしていたか、紹介します。
- 初めての育児で情報収集している
- 夫婦の育休中の過ごし方を知りたい
- 0歳の自宅保育で何をしているか知りたい
- 他人の生活に興味がある
里帰り中の過ごし方については、↓に記事にしていますので、こちらもぜひお読みください。
生後2か月のわが子
- 背中スイッチあり
- 抱っこ+ゆらゆら でようやく眠る
- 首すわってないけど縦抱きでないと泣く
- 眠っても、物音ですぐ起きる
わが家は各部屋が狭い上、子どもが過ごす部屋のすぐ隣にキッチンがあるので、キッチンで用事をしていると、ふすまを閉めてもその音が子どもに聞こえます。
この時期のわが子は物音にとても敏感で、フライパンで焼く音、食器洗いで食器がシンクにぶつかる音でも、すぐ泣いていました。
なので料理と食器洗いは、なるべく子どもが起きている間に行なうようにしました。
気を使いすぎ?当時はがんばって、静かにしてました。
夫の育休は「2か月間」
夫が育休で家にいる間に、問題解決を優先して取り組む
生後3か月~生後4か月まで、夫は育児休暇をとってくれました。
その間に、里帰り中にリスト化していた用事をどんどんこなします。
目的は「私が余裕を持ってワンオペ育児できるようになること」です。
気持ちの余裕を持つには、まず環境とスケジュールを整えることが重要だと思ったからです。
母親が笑顔で過ごすことが子どもには重要、的な。
まず家の中の見直し
大きな場所、重要な問題から手を付ける
本当は家中見直したいのですが、夫の育休が終わるまであまり時間がないので、大きな場所、重要な場所を優先して考え、手を付けました。
子どもの就寝環境を整える
子どもには布団で昼寝してもらいたかったので、安眠できる環境を作ることにしました。
わが家の寝室はベランダに面しており、街頭やマンションの照明の光が夜間しっかり入ります。
大き目の遮光カーテンに買い替え、それからカーテンボックスを設置しました。
これで光はほとんど入らなくなりました。
キッチン収納を変更する
キッチンが狭いので、子どもの安全と動線を確保できるよう、家具配置も一から考え直しました。
- ダイニングテーブルを処分 → 細長いテーブルを設置
- イス2脚を処分 → 折り畳みチェアを使う
- コンセントの位置と消費電力(W)をよく考えた家電配置にする
- キッチンの真ん中に置いていた収納カウンターを処分
- 物を減らして収納スペースも減らす
- → 収納と食卓・作業机を兼ねた、ライティングデスクを置く
備え付けの収納も狭いので、物を減らしてから、食器や包丁、調味料などを、高い所へ移動させました。
それでも入りきらない・しばらく使わなくてもなんとかなるけど手放せない物は、最終手段としてキッチンではなく別室で保管することにしました。
洗面所収納を変更する
わが家は備え付けの洗面所収納は洗面台しかなかったので、洗濯機ラックを設置しました。
洗面台に収納していた、ドライヤーや洗剤類など子どもの危険になる物は、洗濯機ラックに置き、洗面台下にはタオルと体重計だけを収納しています。
段取りをよくする取り組み
夫と共有すべきところから段取りを作る
毎日行なう家事や子どものお世話は、段取りをよくして時短とストレス減を図りたいところです。
夫の育休が明けてからも夫と一緒に育児をするため、共有すべきところを優先して段取りを作ることにしました。
子どもの入浴手順や用具配置などを考える
里帰り中はキッチンのシンクにベビーバスを置いて沐浴していましたが、
生後3か月頃には首もすわり、自宅では大人と一緒に入浴することにしました。
自宅の浴室で入浴する上で、なにがあればいいのか、実際に生活しながら思いついた工夫を試していきました。
- 泡で出るボディソープで子どもを洗う
- 入浴中にお腹にガーゼは乗せない
- 子どもの待機時間は、脱衣場でベビーバスに入って、タオルにくるまって待っててもらう
- 上がった後、「床+タオル」では固いので、クッションマットで着衣する
- 保湿クリーム、綿棒など「必要な物セット」を作って脱衣場に置く
- お尻拭き、ワセリンなど「必要になるかもしれない物」も↑に入れておく
子どもの就寝ルーチンを作る
生後3か月近くなる頃には、ちょうど子どもの睡眠が規則的になってきたこともあって、
布団で眠ってもらう準備としても、子どもの就寝ルーチンを作ることにしました。
- 夕方に入浴準備。風呂上がりのミルクを作って保温しておく
- 子どもだけ入浴
- お風呂上り、着衣・髪の毛も乾かしてから寝室消灯
- 台所を薄暗くしてミルクを飲む
- 寝かしつけ
絵本を読むなど定番の就寝儀式ではありませんが、「お風呂から上がったら部屋は暗い」「暗い部屋でミルクを飲んでお腹を満たす」という状態で、寝やすい環境かなと思います。
子どもの就寝後は、私の時間!夕食と入浴、あとは情報収集や好きなことをしました。
曜日別の朝の家事表を作る
私が朝食を用意している間、夫にも家事をしてもらいます。
ゴミ捨て、トイレ掃除に加えて、布団類の洗濯も曜日別に考えました。
ゴミ捨ては曜日が決まっているので最初に当てはめ、偏りがないようほどほどにトイレ掃除と洗濯を配分させました。
- 月曜・・・トイレ掃除、子どもの寝具洗濯
- 火曜・・・ゴミ捨て、夫の敷布団カバー洗濯
- 水曜・・・私の敷布団カバー洗濯
- 木曜・・・トイレ掃除、子どもの寝具洗濯
- 金曜・・・ゴミ捨て
- 土曜・・・ゴミ捨て、掛布団や毛布洗濯
毎日の洗濯はルーチンとして定着しているので、書きませんでした。
洗濯も忘れず清潔に寝られ、また「何度も同じことを説明する」というストレス・「何をするか考える」というストレスもなく、これらの家事に関してはうまくルーチン化できたと思います。
掃除しやすくする
コンセント電源を使うキャニスター型掃除機から、充電するスティック型掃除機に買い替えました。
フローリングワイパーの本体とウェットシートも購入し、一番汚れるキッチンに置いて使っています。
リビング兼寝室は和室なので、カーペットクリーナー(通称コロコロ)を置きました。
気軽に手に取れる掃除用品を揃え、気が付いたときに簡単に掃除できるようにしています。
頂いた子ども服・グッズの整理整頓
ありがたいことに、たくさんのお下がりを頂きました。
服は分類(ズボン、靴下、など)、サイズ、季節で分け、袋に入れました。
袋には何が入っているか記入して防虫剤を入れ、タンスや衣装箱に片付けました。
これで衣替えやサイズアップの際には、すぐに取り出すことができます。
部屋も少しですが片付くし、また頂いて増えるので、早いうちに少しでも片付けてよかったと思います。
子どもが布団で寝られる練習をする
私が辛いことは、夫のいる間に協力して解決する
私は子どもに泣かれると焦るタイプで、子どもを布団に置いて泣かれるのは本当に辛かったです。
ずっと抱っこしているのも、用事ができなくて困るし、6kgを抱っこし続けるのも体力的に地味に辛い。
そして何より、抱っこで泣き止んでも、子どもは時々薄っすら目を開けてこっちを見ているので、「眠たいのに眠れなくて泣いている」ということがわかりました。
就寝環境を作ったり、子どもが就寝ルーチンに慣れてから、布団で寝てもらう練習をしました。
ねんねトレーニング、通称「ねんトレ」と言われる動画を色々見て情報収集し「夫の育休中に『布団の上で眠ること』」を目標に、私が辛くならない方法で考えました。
目標は達成できました!また別記事にします。
外出を楽しむ
育休中だからこそ行ける場所へ行く
土日はどこへ出かけても混んでいることが多いと思いますが、夫が育休中なら気兼ねなく平日に外出ができます。
子育て施設は基本的に平日しか開いていないので、せっかくなので夫も一緒に行ってもらいました。
子どもが2歳になった今でも、夫と子どもの2人で行ってもらうこともあるので、育休中に場所や様子を知ってもらえてよかったです。
また気晴らしに、この時期に家族3人で、少し遠出の日帰りドライブにも行きました。
私が翌日まで疲ていても夫もいるので、体力の心配もなく安心して気晴らしができました。
出先で子どもの世話や、泣いたりしても夫婦2人で交代で対応できるので、安心して外出を楽しめました。
最後に
生後2か月~4か月の、夫育休中のわが家の過ごし方について紹介しました。
里帰り中に「やることリスト」を作っていたので、この期間はひたすら、この後待ち受ける平日ワンオペ育児生活の環境整備です。
たくさんの問題解決に取り組めて、私一人で初めての子どもを見るための準備ができました。夫に感謝です。
この記事の中に、少しでも参考になる部分があれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。