私は家事の中でも洗濯は好きです。(ボタン押したら洗ってくれて、干すだけだから…)
子どもが生まれてから、洗濯に結構な手間と時間がかかっていることにようやく気が付きました。
夫にも協力してもらいやすいよう、「仕組みで効率を上げる」を目指しています。
わが家は狭いので、一般的によく言われる工夫が取り入れられない場合もあります。
わが家なりの洗濯に関する工夫を紹介します。
- 子どもに洗濯を邪魔されたくない
- 狭い家でできる洗濯の効率化を探している
- 時間を作りたい
- 家事効率を上げたい
- 家事効率化のアイデアを探している
乾燥機付き洗濯機で、干す量を減らして【時間を作る】
- 私・・・約15~20分 (室内でハンガーにかけ、まとめて外に出す)
- 夫(基本的に夫が干す)・・・約30分 (完全にベランダに出る)
朝に子どもに離乳食をあげるようになった頃、夫が毎朝30分ベランダに出ていることに、私は危機感を覚えました。
朝の忙しい時間に、洗濯30分 + 彼は20分トイレにこもる ⇒ 合計50分、夫の協力を得られない。
子どもが3歳になる頃には私も働く予定なので、このままでは後々絶対に困る!
対策として、乾燥機付き洗濯機を導入することにしました。
衣類の洗濯表示には「乾燥機の使用可能」表示になっているものは、少ないです。
自己責任で、タオルやシーツ、肌着など傷んでもいいと思える洗濯物をできるだけ乾燥機に入れて、干す量を減らしました。
結果、洗濯干し作業にかかる時間が10分程度になりました。
時間、手間、ストレスが減り、間違いなく買って正解の家電でした。
部屋干しして【時間と安全を作る】
乾燥機付き洗濯機を導入する前は、洗濯物は全てベランダに干していました。
乾燥機付き洗濯機を導入し、干す洗濯物の量が減ったので、今では稀に日干しする布団等以外、日々の洗濯は完全に部屋干しできるようになりました。
わが家と同じ物干しラックが見当たらないので、似た形の物を貼ります。
改良版かな? 左右に干すスペースが増えて、便利そうです。
- 靴下などの小さい物 (乾燥機のゴミ受けに吸い込まれるため)
- 縮みそう・傷みそうな物 (主に大人の服)
- 洗濯ネット、トイレのフタカバー (分厚くて乾燥時間が増えるため)
全て部屋干しできるようになったので、ベランダまで移動する時間がなくなり、
大人がベランダに出ている間に子どもが鍵を閉める定番の「締め出し事件」も、わが家では起こっていません。
洗濯物はネットで分別して【洗濯物が溜まるストレス減】
乾燥機付き洗濯機を使っていくルーチンで、「乾燥機にかける物だけをまとめて洗う」「部屋干しする物だけをまとめて洗う」という方法があります。
わが家では、「乾燥機にかける物」と「部屋に干す物」の両方を、一緒に洗濯しています。
「部屋に干す物」を洗濯ネットに入れて、「乾燥機にかける物」と区別できるようにして洗濯します。
「洗濯ネットに入れると洗いが不十分になるのでは?」と思うような汚れは、洗濯機に入れる前にあらかじめ軽く手洗いorワイドハイターをかけています。
一緒に洗濯することで、洗濯物が溜まらず、ストレスなく過ごせています。
洗濯機ラックを設置して【使う場所に収納する】
子どもに合わせた模様替えを考えたとき、真っ先に浮かんだことが「洗濯物が増える」「洗面台収納は危険だらけなのでどうにかせねば」ということでした。
わが家の洗面所収納は、夫婦2人なら備え付けの洗面台で十分でした。
しかし子どもが増え、安全のため収納場所を変えようと思うと、それでは足りません。
さすがに収納が少なすぎたので、ランドリーラックを購入し、
シャンプーや石鹸、カミソリ、歯ブラシの買い置き、洗濯カゴなどを置くことにしました。
↑わが家と同じラックですが、ハンガーバーの付属がありません。
このラックは、左右にワイヤーネットが掛けられます。
小物をフックで吊るせるので、便利ですよ。
効率を考えると、使う物は、使う場所やその近くに収納するのが一番良いです。
この洗濯機ラックを置いたおかげで、洗面所の広さはそのままに収納場所が増え、子どもに合わせても効率を維持できました。
溜めない洗濯ルーチンを作って習慣化し【ストレス減】
わが家では、毎日2回、朝と晩に洗濯乾燥機を回しています。
時間 | すること | 洗濯機に入っている物 |
---|---|---|
7時頃 | 夜乾燥機に入れた物を出して、 カゴに入れる。 新しく「洗濯」する | ●昨日の洗濯ネットに入れた部屋干しする物 ●今朝出た洗濯物 ●昨晩の洗濯 |
8時頃 | 部屋干しする物(洗濯ネット)だけ取り出して干す ⇒残りを「乾燥」させる | ●今朝出た洗濯物 ●昨晩の洗濯物 |
16時頃 | 朝カゴに入れた物と、 朝乾燥させた物を、まとめて片付ける | (空) |
20時半頃 | 日中の洗濯物を 「洗濯→乾燥一貫コース」で回す | ●乾燥機に回してもいい物 ※部屋干しする物は「洗濯」して取り出すか、洗濯ネットに入れておき翌朝洗う |
布団など毎日洗わない物を洗濯するときは、できるだけ夫と私がいる、外干しできる日の朝に洗濯します。
毎日のタオルや衣類はこのルーチンで、溜め込まず確実に洗濯しています。
溜め込まないルーチンを習慣化したことで、最低限の家事のハードルが下がり、ストレス少なく洗濯できています。
毎日使うタオルをカゴで収納し【交換・清潔・管理をスムーズに】
わが家ではフェイスタオルを、キッチンに3枚、トイレに1枚、洗面所に1枚、置いています。
キッチン3枚は、手拭き、予備、食器カゴの下敷き、に使っています。
この5枚をセットにしてカゴに入れて洗面台に収納し、毎朝カゴを持って交換に回っています。
夕方洗濯物を片付けながら、カゴにまた5枚補充します。
もし日中にタオルを交換したくなったら、洗面台から予備タオルを取ってきます。
- 1日1回、確実に各所のタオルを交換できて清潔
- 忙しい朝に、枚数を数えなくてもタオルが足りる
- タオルの適正数を管理しやすい
毎日スムーズにタオルを交換できています。
↑洗面台下の収納で使っている棚。キッチンのシンク下でも使えます。
左右に伸縮するので収納に合わせて使えます。
棚板が1枚ずつ取り外せるので、水道管を避けられ、家庭に合った使いやすい位置にできます。
整理整頓に便利!
キッチンのシンクした今日着る服はたたまず【手間と時間のプチ省略】
わが家は狭いので、「たたまない収納」ができません。
ウォークインクローゼットはなく、部屋干しラックはあっても、持っている服を全て掛けて収納するスペースもありません。
基本的に「たたんでタンスに収納」します。
私と子どもは、2セットの寝間着を日替わりで着ています。
乾燥機にかけ、乾いたらたたまず、お風呂上がりの着替えを入れる専用カゴにポイポイ入れています。
夫は寝間着1セットで朝に洗濯・乾燥して、その晩にまた着ています。
寝間着はシワになっても気にならない、という方にはおすすめです。
柔軟剤は使わず【スペースと買う手間を省く】
以前は「タオルが柔らかくなる」と聞いて、洗濯柔軟剤を使っていました。
その習慣があったので、洗濯乾燥機を使うようになってからも柔軟剤を使っていましたが、
節約情報を調べているときに「柔軟剤はなくてもいい」という意見を見て、わが家も柔軟剤をやめてみました。
何も不都合を感じなかったので、それから柔軟剤は使っていません。
洗濯機に柔軟剤を入れる手間、柔軟剤のストックを置くスペースの確保、在庫管理の手間がなくなり、小さなこととはいえ、効率に貢献していると思います。
最後に
わが家なりの、家事効率化のためにしていること【洗濯編】8つを紹介しました。
広い家に住んでいたら、「洗濯後はハンガーのまま収納する」「脱衣場に下着とパジャマを収納する」など色々できることもあります。
それでも狭い家なりに、なんとか工夫できているのかなと自分でも思っています。
この中で参考になるアイデアがあれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。