私は出産前から子ども(第一子・一人っ子)が3歳になるまでの約3年間、専業主婦として育児をしてきました。
子どもを保育園に通わせて働くという方法をとらなかったのは、夫の労働時間が長くて私の負担が大きすぎるためです。
専業主婦で育児をしてきてよかったと思うことを6つ紹介します。
これから育児生活を送る上で「働くか、専業主婦か」を迷っている方々の参考になれば幸いです。
子どもの様子がよくわかった
子どもが初めて座ったときの様子、せっせと立つ練習をしている様子、何やらお喋りをしてくれる様子、
子どもの好きな遊びや、眠たい時の様子、体調の些細な変化、癖など、日中も一緒にいるからこそわかることがたくさんありました。

もちろん、忙しかったりマミーブレインなどで覚えておらず「そんなことあったっけ?」と思うようなこともたびたびありますが、
朝晩と週末しか子どもと関わる機会がない夫よりも、子どもの成長や個性を知っていると自負しています。
わが家は計画一人っ子なので、子どもと密に過ごしたこの期間、とても良い経験と思い出になっていると思っています。
ママ友ができた
正直、私はママ友付き合いを望んでいたわけではありませんでしたが、
平日の日中に開いている未就学児の遊び場や子連れサークルなどに通っているうちに、自然とママ友ができました。
その時期だけの知り合いでも、情報交換やコミュニケーションの練習もできたので、友人ができてよかったと思っています。
子連れ同士でランチやピクニックもでき、ストレスのたまる育児生活のささやかな楽しみにもなりました。
子どもに友人ができた

ママ友たちと遊ぶことがあると、子ども同士も一緒に遊んで、2歳を過ぎる頃にはお互いに名前を呼び合ったりしていました。
他人と交流するわが子をじっくり見られるのも、とても貴重な経験だと思います。
保育園に通っていなくても子どもに友人は出来るし、社会生活を送れるのだと感心しました。
時間管理がしやすかった
わが家は、「私さえ元気でしっかりしていれば、夫の助けよりワンオペの方が楽」という環境でした。
自分の状態さえよければ日中に用事をこなすことも可能なので、「今日は早く寝かせるために、晩ご飯を〇時にして、そのために準備や片付けを△時に始めて…」などの時間の管理がしやすかったです。

もちろん子どもの状態で思った通りに行かないことも多々あります。
夫に手伝ってほしい時もたくさんありますが、総合して、夫に助けてもらうより自分でこなす方が早く終えられることが多かったです。
そういうご家庭もあるのではないでしょうか?
可能な範囲で、自由にできた

前項の『時間のコントロールがしやすかった』にも重なるところがありますが、
子連れで好きな場所へ遊びに行ったり、ベーカリーやスーパーに寄って好きなものを食べたり、
午前中しっかり遊ばせて午後たっぷり昼寝ができるよう調整できれば、子どもの昼寝中に、家の中で自分の好きなことをできる日もよくありました。
子どもとほぼ24時間一緒にいるとストレスもたまるので、子連れでできる範囲で、好きなことをするのも大切です。

本当は子どもと離れるのが一番ストレス解消になるけれど、それはまた別の話。
習慣作りがしやすかった

子どもと一緒にいると、まとまった時間はまず作れません。
逆に「毎日少しづつ」「ちょこっとだけ」取り組む『習慣作り』のような内容であれば、しやすかったように思います。
私の場合は、資格取得のための勉強、ダイエットのための食事管理や運動、紙や裁縫の工作、などができました。
まとめ
私が0~2歳育児を専業主婦で過ごしてよかったこととして、下の6つを紹介しました。
- 子どもの様子がよくわかった
- ママ友ができた
- 子どもに友人ができた
- 時間管理がしやすかった
- 可能な範囲で、自由にできた
- 習慣作りがしやすかった
育児生活は割と時間がありましたが、振り返ってみると、家事を完璧にしようとしなかった(求められなかった)から、ここまで色々な経験ができたのかもしれません。
子どもとずっといるのは気が張ってストレスも多いですが、良いこともたくさんありました。
良い経験と思い出として、後悔しない育児生活を送っていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。